会計事務所の記帳代行にも、自社の経理にも。ISZ 仕訳AI で通帳の明細を取り込み、既存の仕訳と自動で照合する方法です。
目次(クリックでその場面から再生)
- オープニング
- 銀行照合の画面(通帳残高と帳簿残高)
- 入出金明細(CSV)の取込
- 照合結果の見方(消込・二重計上の防止・AI照合と取消)
- 振込名義の学習(カナ → 取引先・科目)
- 残高の不一致・記帳漏れ・二重計上の確認
- まとめ
この回でできること
- 通帳のコピー・ネットバンキングの入出金明細(PDF・CSV・Excel・全銀協形式・画像・ZIP)のアップロード
- 既存の仕訳と自動で照合(売掛金・未払金の消込、支払元未確認の仕訳の付け替え)
- 照合できない取引だけ、明細から仕訳を作成(二重計上を防ぐ)
- 重なる期間の明細は取込済みの照合を使い、同じ取引を1行にまとめる
- 振込手数料の差し引き・外貨建てなど金額が合わない取引のAI照合と「照合を取消」
- 振込名義(カナ)→ 取引先・科目の学習と修正
- 通帳残高と帳簿残高の比較、仕訳帳の「帳簿に気になる点」から該当の仕訳を表示
こんな方に
- 顧問先の通帳・入出金明細の記帳代行を効率化したい会計事務所・税理士事務所の方
- ネットバンキングの明細から記帳している中小法人・ひとり法人の方
- 通帳と帳簿の残高が合わない原因を早く見つけたい方
文字起こし
動画のナレーションの全文です。見出しの時刻を押すと、その場面から再生します。
オープニング
通帳を取り込むだけで、帳簿との照合まで。ISZ 仕訳AI 操作ガイド、第5回は、通帳の取込と照合です。第2期、4月分の明細を例に、取込から照合、残高の確認までをご覧いただきます。
銀行照合の画面(通帳残高と帳簿残高)
銀行照合の画面です。通帳のコピーや、ネットバンキングの入出金明細を、ここにアップロードします。口座ごとに、通帳の残高と帳簿の残高を並べて表示します。第1期は、残高が一致しています。既存の仕訳と対応づいた取引は「照合済」、仕訳がなかった取引は、明細から仕訳を作成しています。
入出金明細(CSV)の取込
では、4月の入出金明細のCSVを取り込みます。読み取りが終わると、自動で照合します。口座の表示が、4月27日の残高に更新されました。3月31日以降の取引に絞り込んで見てみます。
照合結果の見方(消込・二重計上の防止・AI照合と取消)
枠の3行は、第1期と4月の、両方の明細に載っている取引です。取込済みの照合をそのまま使うので、仕訳が二重になりません。口座の「要確認 1件」は、この重なりを知らせる印です。クラウドの利用料は、支払元未確認で記帳していた仕訳を、通帳の引落に付け替えました。4月24日の入金は、振込手数料が引かれて請求額と合いません。AIが売掛金の仕訳と見比べて対応づけ、差額を支払手数料にしています。判断が違っていれば、「照合を取消」で照合の前に戻せます。家賃の振込は記帳済みの仕訳と照合し、振込手数料だけ、新しく仕訳を作りました。あとから仕訳を入れたときは、「AIで照合する」で、金額が合わない取引をまとめて見直せます。
振込名義の学習(カナ → 取引先・科目)
画面の下の「振込名義の学習」には、通帳のカナの振込名義と、取引先・科目の対応がたまっていきます。確認済みにした仕訳から自動で覚え、次の取込から、取引先と科目の判定に使います。違っていれば「修正」で直せます。顧問先ごとに覚えるので、記帳代行の手間も減らせます。
残高の不一致・記帳漏れ・二重計上の確認
照合のあと、帳簿の残高が通帳と8,800円合わない、と表示されています。仕訳帳でも、気になる点として表示されます。「該当の仕訳を表示」で、通帳に出ていない預金の仕訳に絞り込めます。記帳の漏れや二重計上がないか、ここから確かめて直せます。
まとめ
通帳を取り込むだけで、照合から残高の確認まで進められます。次回は、年末調整と給与計算のやり方です。
※画面はデモ用の架空の会社・データです。※税務上の判断は、必要に応じて税理士にご相談ください。