記帳代行にも自社の経理にも。ISZ 仕訳AI で仕訳の確認・修正、現金出納帳、他ソフトからの仕訳CSV取込、AIでの一括修正までをご紹介します。
目次(クリックでその場面から再生)
この回でできること
- 仕訳帳の絞り込み(会計年度・摘要・科目・未確認のみ)と、原本を並べての確認
- AIの「要確認」の理由を見て、その場で修正(変更前・変更後を確認して保存)
- 確かめた仕訳を「確認済み(ロック)」に
- 現金出納帳:小口現金の設定、1行入力、残高と現金の実査
- 他の会計ソフトからの仕訳CSV取込:形式の自動判定・列と科目の対応・取込前の点検・残高の検証・取込の取消
- AIアシスタントで一括修正(提案のプレビューを見て「実行」、「元に戻す」で取消)
こんな方に
- 顧問先の記帳代行で、仕訳入力を確認中心にしたい会計事務所・税理士事務所の方
- 他の会計ソフトから乗り換えて、過去の仕訳を移したい方
- 自社で記帳から決算まで進めたい中小法人の方
文字起こし
動画のナレーションの全文です。見出しの時刻を押すと、その場面から再生します。
オープニング
ISZ 仕訳AI 操作ガイド、第4回は記帳。仕訳帳と現金出納帳です。顧問先の証憑から作った仕訳を、確かめて確定させるまでの操作を、順番にご覧いただきます。
仕訳帳の確認と原本照合
仕訳帳の右上には、AIアシスタント、仕訳の取込、仕訳行追加。会計年度で第1期を選び、摘要や科目で絞り込めます。「未確認のみ」にチェックすると、まだ確かめていない仕訳だけが残ります。「原本を並べて表示」で、右側に証憑の原本が並びます。日付や金額、取引先を、原本と見比べて確かめます。AIが判断に迷った仕訳には、「要確認」の理由が付いています。この会食は、参加者と目的を記録しておく必要があります。
その場で修正・確認済み(ロック)
摘要は、その場で書き足せます。保存の前に、変更前と変更後を確認画面で見比べます。内容に問題がなければ、「問題なし」で要確認を外します。確かめた仕訳は、まとめて選んで「確認済みにする」を押します。確認済みの仕訳はロックされ、人の編集もAIの処理も受け付けなくなります。未確認の仕訳は、0件になりました。
現金出納帳と1行入力
現金出納帳は、手元の現金の入出金と残高の一覧です。この会社は、小口現金を置くことにしたので、設定をオンにします。以後の現金払いのレシートは、立替ではなく現金で記帳されます。「1行入力」で、日付、相手の科目、金額、摘要を入れて記帳します。まず、普通預金から3万円を補充します。次に、コピー用紙1,100円の支払いを入れます。科目を選ぶと、税区分も自動で入ります。記帳した入出金は、下の一覧に1行ずつ並びます。期間を「今期」にすると、入金・出金と、期間末の残高が出ます。「現金の実査」で手元の現金を数えて入れると、帳簿の残高と一致するか確かめられます。
他の会計ソフトから仕訳CSVを取込(点検)
ほかの会計ソフトから乗り換えるときは、「仕訳の取込」を使います。弥生会計やfreee、マネーフォワードなどで書き出した仕訳を、そのままドラッグ&ドロップします。形式と文字コードを自動で判定し、全部の仕訳を読み込みます。列の対応は、見出しから自動で決まります。押すと、確かめて変えることもできます。科目は、完全一致、辞書、AIの順で、この会社の科目に対応づけます。「事務用品費」は、新しく作らずに、既存の「消耗品費」に変えます。取り込む前に、全部の仕訳を点検します。件数、期間、借方と貸方の合計、エラーの有無がひと目で分かります。「取り込む」を押して確かめると、仕訳帳に入ります。取込ごとに記録が残るので、あとから丸ごと取り消すこともできます。
AIアシスタントで一括修正
取り込んだ4月の仕訳を見ると、ツールの利用料が「雑費」になっています。こうした直しは、AIアシスタントに頼めます。「ツールやストレージの利用料を、通信費に直して」と送ると、AIが帳簿を調べて、直し方を提案します。提案には、対象の3件と、変更前と変更後が並びます。確かめて「実行する」を押すまで、帳簿は何も変わりません。実行したあとも、「元に戻す」で取り消せます。仕訳帳でも、3件が通信費に変わりました。
残高の検証と取込の取消
取り込んだあとは、「これまでの取込」から残高を検証します。元のソフトの試算表をドラッグ&ドロップすると、科目ごとに、帳簿の残高と並べて比べます。名前の違う科目も対応づけて比べ、すべての科目が一致しました。取込をやり直したいときは、「取消」を押します。この取込で作った仕訳を、まとめて削除します。給与計算が分けた仕訳があれば、それも一緒に処理し、確認画面に表示します。取消済みになり、帳簿は元どおりです。
まとめ
仕訳帳の確認から取込、AIでの一括修正まで、記帳はこの流れで進められます。次回は、通帳の取込と照合です。
※画面はデモ用の架空の会社・データです。※税務上の判断は、必要に応じて税理士にご相談ください。