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所得税・住民税 計算ツール(令和8年分の所得税・令和9年度の住民税)

最終更新: 2026/10/24 / 所得税法・令和8年度税制改正後(基礎控除・給与所得控除)、地方税法(個人住民税の標準税率)

計算する

源泉徴収票の「支払金額」。1月〜12月の給与・賞与の合計
源泉徴収票の「社会保険料等の金額」。空欄なら給与の15%で計算します
事業所得・不動産所得・雑所得など(収入 − 経費 − 青色申告特別控除)。給与だけなら0
配偶者
共働きで配偶者の年収(給与)が207万円を超えるなら「いない・共働き」
扶養控除はありません(住民税の非課税の判定に使います)
高校生など(所得税38万円・住民税33万円)
大学生など(所得税63万円・住民税45万円)
同居の父母・祖父母(同居老親等)は下の欄
扶養親族は年間の合計所得62万円以下(給与なら収入136万円以下)の人
iDeCo・生命保険料・医療費控除など(あれば)
年間の掛金の合計
(医療費 − 保険金 − 10万円)の額。セルフメディケーション税制でも可
新契約(平成24年以後)の年間の保険料
寡婦・ひとり親
本人の合計所得500万円以下
勤労学生
給与収入が850万円を超える人の「所得金額調整控除」(最大15万円)。16歳未満・19〜22歳の子を選ぶと自動でオン

所得税と住民税の計算の流れ

① 合計所得金額 = 給与所得(給与収入 − 給与所得控除)+ 事業所得などの所得 ② 課税所得金額 = ① − 所得控除(社会保険料控除・配偶者控除・扶養控除・基礎控除など) ③ 所得税 = ② × 税率 − 控除額(速算表)、復興特別所得税を含めて × 102.1% ④ 住民税 = ② × 10%(所得割)− 調整控除 + 均等割5,000円

所得税と住民税は、同じ1年間の所得に対して計算しますが、所得控除の額が違うため②の課税所得金額が一致しません。住民税は翌年の6月から納めるため、2026年の所得にかかる住民税は「令和9年度」の住民税です。

所得税と住民税で違う控除の額

所得控除所得税(令和8年分)住民税(令和9年度)
基礎控除(合計所得489万円以下)104万円43万円
基礎控除(655万円以下/2,350万円以下)67万円/62万円43万円
配偶者控除(本人の合計所得900万円以下)38万円(70歳以上 48万円)33万円(70歳以上 38万円)
扶養控除(一般 16〜18歳・23〜69歳)38万円33万円
扶養控除(特定 19〜22歳)63万円45万円
扶養控除(老人 70歳以上/同居老親等)48万円/58万円38万円/45万円
生命保険料控除(新契約・3区分の合計)最高12万円最高7万円
地震保険料控除最高5万円最高2.5万円
ひとり親控除/寡婦控除35万円/27万円30万円/26万円
社会保険料・iDeCo・医療費控除同じ同じ

給与所得控除の最低額は、所得税(令和8年分)・住民税(令和9年度)とも74万円(本則69万円+特例5万円)です。配偶者・扶養親族の所得要件は、どちらも合計所得62万円以下(給与なら収入136万円以下)です。

調整控除

住民税には、人的控除(基礎控除・配偶者控除・扶養控除など)の所得税との差による負担増を調整する調整控除があります。合計所得2,500万円以下の人が対象です。

課税総所得金額が200万円以下: (人的控除額の差の合計 と 課税総所得金額 の少ない方) × 5% 課税総所得金額が200万円超: (人的控除額の差の合計 − (課税総所得金額 − 200万円)) × 5%(最低2,500円)

人的控除額の差は法律で決まった額(基礎控除5万円、一般の扶養5万円、特定扶養18万円など)で、令和8年分の基礎控除の引上げ後も変わりません。

計算例(独身・給与500万円・社会保険料75万円)

所得税住民税
給与所得3,560,000円3,560,000円
所得控除(社会保険料+基礎控除)1,790,000円1,180,000円
課税所得金額1,770,000円2,380,000円
税額90,300円(5%・復興税込み)240,500円(所得割 235,500円+均等割)

令和8年分は基礎控除が104万円に増えたため、同じ年収でも所得税は前年より下がります。住民税の基礎控除は43万円のままなので、住民税はほぼ変わりません(給与所得控除の最低額の引上げで、年収220万円未満の人だけ少し下がります)。

よくある質問

2026年は所得税がどのくらい減りますか?

令和8年分は基礎控除が合計所得489万円以下で104万円(令和7年分は所得により58万〜95万円)になりました。年収500万円・独身(社会保険料75万円)の人なら、所得税は117,900円から90,300円へ、年27,600円下がります。差額は年末調整(2026年12月)で精算されます。

住民税はいつから変わりますか?

2026年の所得にかかる住民税(令和9年度)は2027年6月から納めます。住民税の基礎控除は43万円のままなので、給与所得控除の最低額が上がる年収の低い人を除き、大きくは変わりません。

ふるさと納税をしたらどうなりますか?

このツールは寄附金控除を含みません。ふるさと納税の上限額は「ふるさと納税の控除上限額」ツールで計算できます。

個人事業主の場合は?

「給与以外の所得」に事業所得(収入 − 経費 − 青色申告特別控除)を入れ、社会保険料に国民年金・国民健康保険料の年額を入れてください。個人事業税は含みません。

出典

更新履歴

  • 2026/10/24: 公開(令和8年分の所得税・令和9年度の住民税)

このツールは公表された算式・料率による一般的な計算で、個別の税務相談に代わるものではありません。料率・税額表は改定されることがあります。実際の申告・納付・給与計算では、国税庁などの最新の資料をご確認のうえ、専門家にご相談ください。計算は入力した端末の中だけで行い、入力内容は送信・保存しません。

計算の次は、記帳も自動に。

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