会計事務所にも、自社で決算を進める法人にも。ISZ 仕訳AI で減価償却・決算整理仕訳・締めまで進める方法です。
目次(クリックでその場面から再生)
この回でできること
- 固定資産台帳:仕訳から資産を自動で登録、耐用年数・償却方法(定率法・定額法)と今期の減価償却費
- 資産の追加:品目から耐用年数を推定、少額減価償却資産の特例(青色申告の中小企業者等・年300万円まで)の選択
- 償却資産税(償却資産申告)の対象の確認
- 決算整理仕訳:減価償却費・未払消費税等・法人税等(未払法人税等)をボタンひとつで作成
- 作成した決算整理仕訳を仕訳帳で確認
- 締め(期間のロック)で、確定した期間の仕訳を変更できないようにする/解除
こんな方に
- 顧問先の決算整理・決算申告を効率化したい会計事務所・税理士事務所の方
- ひとり法人・マイクロ法人で、決算を自社で進めたい方
- 設立1期目の決算で、減価償却や未払法人税等の計上が初めての方
文字起こし
動画のナレーションの全文です。見出しの時刻を押すと、その場面から再生します。
オープニング
減価償却から、決算整理、締めまで。ISZ 仕訳AI 操作ガイド、第7回は、固定資産と決算整理です。第1期の決算を例に、期末に行う整理の手順を、順番にご覧いただきます。
固定資産台帳と減価償却
固定資産台帳では、まず事業年度を確かめます。工具器具備品として記帳したノートパソコンは、仕訳から自動で台帳に載っています。耐用年数は品目から推定して4年。200%定率法で、当期の償却額は20万9千円です。推定のままの資産には印が付きます。内容を確かめたら、「確認済みにする」を押します。編集や、除却・売却の登録も、ここからできます。帳簿の残高との照合や、償却資産申告の集計まで、同じ画面で確かめられます。
資産の追加(耐用年数・少額特例)
仕訳から自動で載らない資産は、「資産を追加」で登録します。例として、第2期に買ったディスプレイを入れてみます。名称、勘定科目、取得価額、取得日を入れます。「品目から推定」を押すと、耐用年数を提案します。青色申告の中小企業者等なら、少額減価償却資産の特例で、年300万円まで、全額をその期の費用にできます。令和8年4月以後の取得は、40万円未満が対象です。保存すると台帳に載り、当期の償却額が計算されます。取得の仕訳がまだないので、帳簿の残高と合わないことも、すぐに知らせてくれます。
決算整理仕訳(減価償却・未払消費税・法人税等)
期末の決算整理は、「申告・納付」の画面で行います。減価償却と未払消費税の仕訳が、台帳と消費税の計算から用意されています。確かめて、作成を押すだけ。続いて、法人税・住民税・事業税。いま作った仕訳を反映した所得から税額を計算し、未払法人税等に計上します。作成した金額は、法人税等の申告の欄にも、そのまま反映されます。仕訳帳で「決算整理」と検索すると、作成した4行の仕訳を確かめられます。
締め(期間のロック)と解除
決算と申告が済んだら、「締め」で期間をロックします。締め日に期末日を指定して、「この日までを締める」を押します。締め日以前の仕訳は、人もAIも、追加・変更・削除ができなくなります。締めたあとでも、必要なときは、あとから解除することもできます。今回は説明のため、「締めをすべて解除」を押して、元に戻しておきます。ボタンが「締め」に戻りました。
まとめ
固定資産から決算整理、締めまで、期末の作業はこの流れで進められます。次回は、帳簿と決算書・税務チェックです。
※画面はデモ用の架空の会社・データです。※税務上の判断は、必要に応じて税理士にご相談ください。