会計事務所にも、自社で申告する法人にも。ISZ 仕訳AI で一般課税・簡易課税・2割特例を比べ、消費税の申告書と e-Tax データを作る方法です。
目次(クリックでその場面から再生)
- オープニング
- 一般課税・簡易課税・2割特例の税額比較
- 計算方法の設定(2割特例・割戻し計算など)
- 消費税区分別集計表と根拠法令
- 申告書(国税庁の様式)PDF と e-Tax 申告データ(.xtx)
- e-Taxでの読み込み
- 申告・納付の期限と申告済みの管理
- まとめ
この回でできること
- 一般課税・簡易課税・2割特例の税額を同じ帳簿から計算して比較
- 消費税の計算方法(2割特例・簡易課税・一般課税、割戻し計算・積上げ計算、売上の返還等)の設定
- 消費税区分別集計表(税率・区分別、インボイスのない仕入の経過措置・少額特例)と根拠法令のリンク
- 消費税の申告書(国税庁の様式)PDF(第一表・第二表・付表)
- e-Tax 申告データ(.xtx)の書き出しと、e-Tax(WEB版)での読み込み
- 申告・納付の期限の一覧(源泉所得税・労働保険・中間申告・償却資産申告など)と「申告・提出済み」の管理
こんな方に
- 顧問先の消費税申告を効率化したい会計事務所・税理士事務所の方
- インボイス登録で課税事業者になり、消費税の申告を自社で(自分で)進めたい法人の方
- 2割特例・簡易課税・一般課税のどれでいくらになるか確かめたい方
文字起こし
動画のナレーションの全文です。見出しの時刻を押すと、その場面から再生します。
オープニング
3つの計算方法の比較から、e-Tax のデータまで。ISZ 仕訳AI 操作ガイド、第10回は、消費税の申告と納付です。第1期の消費税を例に、計算方法の確認から、申告データの作成、期限の管理までをご覧いただきます。
一般課税・簡易課税・2割特例の税額比較
消費税の申告は、「申告・納付」の画面にまとまっています。帳簿の税区分から、売上に係る消費税を集計しています。同じ帳簿から、一般課税・簡易課税・2割特例の3つの方法で税額を計算して、並べて表示します。インボイス登録をきっかけに課税事業者になった会社は、令和8年9月30日を含む課税期間まで、2割特例を選べます。納める税額は、売上の消費税の2割、34万5,800円です。簡易課税は事前の届出が必要です。どの方法でいくらになるか、ここで確かめられます。
計算方法の設定(2割特例・割戻し計算など)
計算の方法は、画面の上の「消費税」で切り替えます。売上税額の割戻し計算と積上げ計算、売上の返還等の扱いも、ここで選べます。基準期間の課税売上高など、帳簿にない数字は、この欄に入力します。
消費税区分別集計表と根拠法令
税率や区分ごとの内訳は、決算書の画面の「消費税集計表」で確かめます。インボイスのない仕入の経過措置や、少額特例も区分して集計します。計算の根拠になる条文と、国税庁の資料へのリンクも付いています。
申告書(国税庁の様式)PDF と e-Tax 申告データ(.xtx)
申告書は、国税庁の様式に記入した PDF で確かめられます。第一表と第二表、2割特例の付表6もそろっています。e-Tax の申告データは、カードの「e-Tax 申告データ」から書き出します。申告期限を過ぎているときは、期限後申告の形式で作ることも知らせてくれます。
e-Taxでの読み込み
読み込みの手順は、法人税と同じです。「作成済みデータの利用」で、ファイルを選んで次へ。申告書と付表が一覧に並び、帳票表示で、申告書の形で確かめられます。
申告・納付の期限と申告済みの管理
消費税の申告と納付の期限は、決算日の翌日から2か月以内。期限は、決算月から自動で計算されます。源泉所得税や労働保険、中間申告、償却資産申告まで、期限の順に並びます。提出が終わったら、「申告・提出済みにする」。法人税も同じように済みにします。済んだものは「完了」にまとまり、間違えたときは取り消せます。
まとめ
消費税も、帳簿から申告データまで、ひとつながりで作れます。次回は、税理士事務所での使い方です。
※画面はデモ用の架空の会社・データです。e-Tax の画面は別のデータで、一部をぼかしています。※対象は資本金1億円以下の中小法人(株式会社・合同会社など)です。地方税(eLTAX)は入力用の一覧を見て入力します。※税務上の判断は、必要に応じて税理士にご相談ください。