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減価償却資産の償却率表(定額法・200%定率法)

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最終更新: 2026/11/04 / 減価償却資産の耐用年数等に関する省令 別表第八・別表第十、国税庁「減価償却資産の償却率等表」

耐用年数から率を引く

パソコン4年、普通自動車6年、事務机(金属製以外)8年など。主な耐用年数
入れると償却保証額と切替えの年を表示します

償却率・改定償却率・保証率の一覧(耐用年数2〜50年)

定額法の償却率は「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」別表第八、200%定率法の償却率・改定償却率・保証率は同じ省令の別表第十(平成24年4月1日以後に取得をされた減価償却資産)の数値です。

耐用年数定額法
償却率
200%定率法
償却率
改定償却率保証率
2年0.5001.000——
3年0.3340.6671.0000.11089
4年0.2500.5001.0000.12499
5年0.2000.4000.5000.10800
6年0.1670.3330.3340.09911
7年0.1430.2860.3340.08680
8年0.1250.2500.3340.07909
9年0.1120.2220.2500.07126
10年0.1000.2000.2500.06552
11年0.0910.1820.2000.05992
12年0.0840.1670.2000.05566
13年0.0770.1540.1670.05180
14年0.0720.1430.1670.04854
15年0.0670.1330.1430.04565
16年0.0630.1250.1430.04294
17年0.0590.1180.1250.04038
18年0.0560.1110.1120.03884
19年0.0530.1050.1120.03693
20年0.0500.1000.1120.03486
21年0.0480.0950.1000.03335
22年0.0460.0910.1000.03182
23年0.0440.0870.0910.03052
24年0.0420.0830.0840.02969
25年0.0400.0800.0840.02841
26年0.0390.0770.0840.02716
27年0.0380.0740.0770.02624
28年0.0360.0710.0720.02568
29年0.0350.0690.0720.02463
30年0.0340.0670.0720.02366
31年0.0330.0650.0670.02286
32年0.0320.0630.0670.02216
33年0.0310.0610.0630.02161
34年0.0300.0590.0630.02097
35年0.0290.0570.0590.02051
36年0.0280.0560.0590.01974
37年0.0280.0540.0560.01950
38年0.0270.0530.0560.01882
39年0.0260.0510.0530.01860
40年0.0250.0500.0530.01791
41年0.0250.0490.0500.01741
42年0.0240.0480.0500.01694
43年0.0240.0470.0480.01664
44年0.0230.0450.0460.01664
45年0.0230.0440.0460.01634
46年0.0220.0430.0440.01601
47年0.0220.0430.0440.01532
48年0.0210.0420.0440.01499
49年0.0210.0410.0420.01475
50年0.0200.0400.0420.01440

耐用年数2年の定率法は償却率1.000のため、改定償却率・保証率はありません(1年目に備忘価額1円を残して償却します)。

定額法の償却率の使い方

定額法の償却限度額 = 取得価額 × 定額法の償却率 ×(事業の用に供した月数 ÷ 12)

毎年同じ額を償却し、最後の年は帳簿価額が1円(備忘価額)になるまで償却します。平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備・構築物と、平成10年4月1日以後に取得した建物は、法人でも定額法しか選べません。個人事業者は、届出をしなければ定額法になります。

200%定率法の償却率・改定償却率・保証率の使い方

定率法は、期首の帳簿価額に償却率を掛けるので、初めの年ほど償却費が大きくなります。ただし、そのまま掛け続けると償却費が小さくなりすぎるため、途中で計算を切り替えます。その判定に使うのが保証率です。

① 調整前償却額 = 期首帳簿価額 × 償却率 ② 償却保証額 = 取得価額 × 保証率 ①が②以上の年: ①が償却限度額 ①が②に満たなくなった年から: 改定取得価額(その年の期首帳簿価額)× 改定償却率

計算例: 取得価額1,000,000円・耐用年数8年(期首から使用)

償却率 0.250、改定償却率 0.334、保証率 0.07909 なので、償却保証額は 1,000,000円 × 0.07909 = 79,090円です。6年目の調整前償却額(237,306円 × 0.250 = 59,326円)が償却保証額を下回るので、6年目からは 237,306円 を改定取得価額として、毎年 × 0.334 で償却します。

年期首帳簿価額計算償却費期末帳簿価額
1年目1,000,0001,000,000 × 0.250250,000750,000
2年目750,000750,000 × 0.250187,500562,500
3年目562,500562,500 × 0.250140,625421,875
4年目421,875421,875 × 0.250105,468316,407
5年目316,407316,407 × 0.25079,101237,306
6年目237,306改定取得価額 237,306 × 0.33479,260158,046
7年目158,046改定取得価額 237,306 × 0.33479,26078,786
8年目78,786改定取得価額 237,306 × 0.33478,7851

最後の年は、期末帳簿価額が1円になるまでの額で止めます。期中に取得した資産は、1年目の償却費を事業の用に供した月数で月割りします(減価償却 計算ツールで月数も含めて計算できます)。

取得した時期で償却率が変わる資産

取得した日定率法の種類使う表
平成24年4月1日以後200%定率法(償却率 = 定額法の償却率 × 2)別表第十(このページの表)
平成19年4月1日〜平成24年3月31日250%定率法(償却率 = 定額法の償却率 × 2.5)別表第九
平成19年3月31日以前旧定率法・旧定額法(残存価額10%)別表第七

平成19年3月31日以前に取得した資産で、償却可能限度額(取得価額の95%)まで償却が進んだものは、その翌年から5年間で1円まで均等に償却します。250%定率法・旧定率法の率は、国税庁の「減価償却資産の償却率等表」で確認してください。

間違えやすい点

  • 償却保証額の判定を期首帳簿価額で行う: 比べるのは「期首帳簿価額 × 償却率」と「取得価額 × 保証率」です。期首帳簿価額 × 保証率ではありません。
  • 改定取得価額は切り替えた年の期首帳簿価額で固定: 切り替えた後は、毎年同じ「改定取得価額 × 改定償却率」の額になります(最後の年を除く)。毎年の期首帳簿価額に改定償却率を掛けるのは誤りです。
  • 中古資産の耐用年数: 中古で取得した資産は、簡便法(法定耐用年数を過ぎた資産は法定耐用年数 × 20%、一部を過ぎた資産は(法定耐用年数 − 経過年数)+ 経過年数 × 20%、1年未満の端数は切捨て・最短2年)で見積もった耐用年数の率を使えます。
  • 少額の資産は償却しない処理もある: 10万円未満は消耗品費、20万円未満は一括償却資産(3年均等)、中小企業者等は令和8年4月1日以後の取得なら40万円未満で年300万円まで一時に損金算入できます(少額減価償却資産 判定ツール)。

償却方法の届出や別表十六の書き方は減価償却の計算方法で解説しています。

よくある質問

耐用年数8年の償却率はいくつですか?

定額法は0.125、200%定率法は0.250、改定償却率は0.334、保証率は0.07909です(平成24年4月1日以後に取得した資産)。

200%定率法の償却率はどう決まっていますか?

定額法の償却率(1 ÷ 耐用年数)を2倍した率です。例えば耐用年数10年なら、定額法0.100 × 2 = 0.200 です。改定償却率と保証率は省令の別表第十に定められています。

償却保証額とは何ですか?

取得価額に保証率を掛けた金額です。期首帳簿価額 × 償却率(調整前償却額)がこの額に満たなくなった年から、改定取得価額 × 改定償却率で償却します。

改定償却率はいつから使いますか?

調整前償却額が償却保証額に満たなくなった事業年度からです。その年の期首帳簿価額が改定取得価額になり、以後の毎年の償却費は改定取得価額 × 改定償却率です。

51年以上の耐用年数の率はありますか?

省令の別表には100年までの率があります。耐用年数が50年を超える資産は建物などが中心で、平成10年4月1日以後に取得した建物は定額法だけなので、このページでは2〜50年を載せています。定額法の償却率は 1 ÷ 耐用年数 を小数点以下3位未満切上げにした率です。

CSV はどう使えますか?

Excel で開ける CSV(UTF-8・BOM 付き)です。固定資産台帳の表で耐用年数から率を引く参照表などに使えます。

出典

更新履歴

  • 2026/11/04: 公開(耐用年数2〜50年の定額法・200%定率法の償却率・改定償却率・保証率、償却保証額と切替えの年、CSV)

このツールは公表された算式・料率による一般的な計算で、個別の税務相談に代わるものではありません。料率・税額表は改定されることがあります。実際の申告・納付・給与計算では、国税庁などの最新の資料をご確認のうえ、専門家にご相談ください。計算は入力した端末の中だけで行い、入力内容は送信・保存しません。

計算の次は、記帳も自動に。

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